2012年11月28日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で1杯。当時のメモには 最初の一口はブドウの甘みを強く感じたけれど、次第におとなしくなっていく感じだった と記している。

インポーターのエノテカのサイトで2018産が紹介されている。エチケットは白地をベースにしたシンプルなものに変更されている。ボデガのオーナーが妻へのプレゼントとして造ったという。ブドウは手摘みで収穫、醸造、熟成ともステンレスタンク。直販価格は税込み1760円。ネット通販だと1400円前後から。
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/080050071

ボデガは 【059】Sangre de Toro と同じ。バルセロナから鉄道で西へ約1時間、ペネデスに本拠を構え、140年にわたってワイン生産を手がけてきた老舗。筆者も2019年2月のバルセロナ旅行で訪問したことがある。ここの製品でボトルの首に黒い牛のマスコットがぶらさがったワインを目にしたことがある人も多いだろう。初稿執筆時には本国の公式サイトでもこのワインは紹介されていて、熟成は4カ月と説明されていたが、現在は見当たらない。(2019.6.14、2020.8.14補訂)
https://www.torres.es