2020年3月21日、鳥取・末広温泉町の ビストロバーおれんち で。

インポーターのラシーヌのサイトでダウンロードできるカタログによると、樹齢は34～44年、標高700～800ｍ。セメントタンクで発酵、セメントタンクと樽で熟成とあるが期間は明示されていない。ワインの名は小さな海という意味らしい。直販で税込み2860円、通販サイトでは2300～2500円台。アルマンサの生産だが、DOは取得していないようだ。モラビア・アグリアはカスティージャ・ラ・マンチャ州南東部の絶滅しかけていた土着品種で酸味が強いらしい。
http://racines.co.jp/?winemaker=envinate

本国の公式サイト(envinate.es)は稼働していないが、Facebookのアカウントは最近でも更新されていて、2020年産の紹介が6月ごろから何回かに分けて投稿されている。ラシーヌのサイトによると、同じ大学で醸造学を学んだ4人組が2008年に創業、ガリシア、カナリア諸島、ムルシア、アルマンサでワイン生産を手がけているという。ボデガ名は「あなた自身」という意味らしい。アメリカのインポーターがやたら詳しく紹介していてダウンロードできるデータシートによると、ガルナッチャ・ティントレラがセメントタンクで、モラビア・アグリアがフレンチオークで別々に発酵、熟成(8カ月)し、瓶詰め時にブレンドされているという。(2022.12.23)
https://www.facebook.com/Www.envinate.es