2022年3月17日、大阪・靱本町の gastroteka bimendi で4杯。ほんのり樽香を伴いどっしりとした味わい。

裏ラベルでインポーターとして表示されている飯田のサイトで2016年産が税別5千円で紹介されている。樹齢100年以上、認証の表示はないが、有機栽培で手摘み収穫。フレンチオーク樽とステンレスタンクの半々で発酵、フレンチオーク樽で15カ月の熟成。エチケットはマイナーチェンジされている。ネット通販では3千円台後半から。
https://www.iidawine.com/asp/dtl_wine2.asp?Mcd=455

インポーターやボデガの公式サイトによると、ボデガは1880年創業、現在5代目で2001年から今のボデガ名を名乗り始めたそうだ。畑はおおまかに2地域に分かれ、DOCaプリオラートの畑は100～565m、31haの大半が樹齢50年以上、モンサン地区でスペイン政府から認証された独自規格であるMWEMの畑は180～550ｍ、42haのほとんどが樹齢80年以上だそうだ。犬のシルエットがエチケットや、本国のサイトのデザインでシンボル的に使われていて、サイトではその由来の説明は見当たらないが、チームメンバーの紹介ページで「ブドウ収穫日決定犬」としてメルロという犬が名を連ねている。本国のサイトで GRAN PREDICAT NEGRE として紹介されているものがこのワインに相当するようだ。(2022.04.12)
https://cgrifolldeclara.com/en/gran-predicat-negre/