2017年10月25日、JR大阪駅ルクア地下のスペインバル Jamoneria Bellota GYOKURO で。

インポーターの稲葉のサイトで2017年産が税抜き2200円で紹介されている。古樹のブドウを使い、赤ワインなのに白ワインを飲んでいるうようなワインを目指して作ったとある。ブドウの比率はガルナッチャ60％、サムソ、シラー各20％。通販サイトでは2000円弱から。ボデガの起源は19世紀にさかのぼるといい、瓶詰めしたうえで大手業者に販売していたのを2010年から100％自社販売に転換。畑は海抜125～200mに7カ所に分かれて計14.5haを所有、樹齢はサムソ(30～90年)、ガルナッチャ(15～80年)、シラー(15年）だそうだ。
https://www.inaba-wine.co.jp/wine/?id=1528335108-091415&sf=1&sort= (ワイン)
https://www.inaba-wine.co.jp/producer/?id=1445495098-593119&sf=1 (ボデガ)

ボデガはバルセロナの南西約160キロ、地中海から30キロほど内陸に入ったダルモスという街にある。本国の公式サイトでもこのワインは紹介されているが、ビンテージは2015年のまま。ブドウごとの樹齢が明記してあり、ガルナッチャ25年、サムソ40年、シラー18年。エチケットの図柄は月を表していて、ブドウ栽培を月や星のサイクルと調和させていることに由来しているらしい。(2022.02.09)
https://www.vinyesdengabriel.com/nostres_vins_en.html