2017年10月7日、大阪駅ルクア地下の Jamoneria Bellota GYOKURO で。

裏ラベルにインポーターとして「酒のカワサキグループ」が表示されていて、同社の楽天の通販では2012年産のマグナムボトルが税込み3088円で紹介されている。モナストレル50％、テンプラニージョ30％、ガルナッチャ・ティントレラ20％。アメリカンオーク樽で12カ月熟成。ボトルの裏ラベルの英文では、オーク樽で12カ月熟成、瓶詰め後、リリースまでにセラーで「FURTHER TIMW」で寝かせると記されている。飲んだ店の食べログのメニューではグラス680円となっている。

ボデガはカスティージャ・ラ・マンチャ州の南東の端、バレンシア州とムルシア州の州境付近で地中海からは60キロの場所にある。本国の公式サイトによると、1915年創業で4世代にわたって受け継がれてきた家族経営のボデガということだ。ワインの名前はかつてスペインを支配したムーア人が13世紀に建てた砦が由来。公開されている2017年産のデータシートによると、ブドウの比率や樽熟成についてインポーター情報と同じ。畑は海抜750～900mで、樹齢45～65年。3種のブドウは別々に発酵させた後、鋼製タンクで8～10カ月貯蔵した後、ブレンドして樽に移す。12カ月の樽熟成後、瓶詰め後も最低9～12カ月、熟成されるという。(2022.01.06)
https://www.bodegaspiqueras.com/en/wines/castillo-de-almansa-collection/red-reserve/