2017年4月22日、鳥取・弥生町の SEREND で。杯数の記録はなし。

裏ラベルに表示されているインポーターのアグリが、在日本スペイン大使館経済商務部主催の商談会で2018年の大阪会場などに希望小売価格1600円で出展していた。同社のサイトでも2020年産がやはり1600円で紹介されている。畑は標高250m、樹齢23～28年、ガルナッチャ60％、カリニャン40％。ステンレスタンクで4カ月熟成し、期間は明示されていないが出荷前に瓶熟成もするという。ボデガについての説明もあり、1917年創設の協同組合でボデガ名のマスロッチは標高50～300mに広がる所在地の村名だそうだ。カタロニア語で「赤い土地」を指すとい、独特の赤い粘土質の土壌に由来しているという。
https://www.ywc.co.jp/products/product.php?pid=32&id=909

本国の公式サイトによると、土着種のカリニャンを基盤にしたワインづくりを手がけているとのことだ。このワインも紹介されていて2020年産のデータシートをダウンロードできるものの、インポーターの情報以上に詳しいデータはない。(2021.11.25)
https://cellermasroig.com/en/#products