2016年2月12日、兵庫・姫路のSpanish Tapas Bar Bailaで3杯。

ボトル裏のラベルには、通販サイトの京橋ワインやエヴァワインを運営するキリン系でワインキュレーションがインポーターとして記載されている。京橋ワインでは現在取り扱いはなく、エヴァワインは商品紹介ページが残っているものの、品切れ。ワインの名の ocho はスペイン語で8を表す数詞なのでエチケットには数字で「8」と表記されているけれど、由来は不明。他の通販サイトでも品切れながらそこそこヒットし、樹齢45年以上という情報が共通していて、価格は1400円台中心。

本国の公式サイトによると、家族経営のボデガは2004年のスタートらしい。海抜670～720mに4～5か所の畑があり、一番古い植樹は1940年という。このワインはおそらく商品一覧でエチケットは一新されているものの JOVEN の2019年産として紹介されているワインが同系列の後継品とみてよいだろう。半分はフレンチオーク樽で2～3カ月、残りはステンレスタンクで熟成されているという。(2021.07.30)
https://londono.es/nuestros-vinos-de-rioja-y-de-espana/vinos-de-rioja-real-de-a-8/real-de-a-8-tinto/