2016年1月12日、大阪・靭本町の gastroteka bimendi で。杯数は記録なし。

裏ラベルにはザ・ヴァインという会社がインポーターと表示されているが、併記されているURLはワインとは無関係なブライダル関連のサイトになっている。このインポーターはかつて在日スペイン大使館経済商務部主催の商談会でも同じボデガのワインを出品していたが、ここ数年は参加していないようだ。裏ラベルではブドウ3種と、フレンチオーク樽による熟成の記載がある。上記に記したブドウの比率は唯一ヒットした売り切れの通販サイトによる情報で、ほかに樽熟成1年、瓶熟成7年という情報もあった。

本国の公式サイトによると、ボデガの起源は15世紀から続く農家という。海抜300メートルの石灰質の畑では90haに28種ものブドウを栽培していて、化学肥料を使わず、手摘み、余分な酵母を加えずに自発的な発酵にこだわっているそうだ。このワインも紹介されているものの、ブドウ3種の比率はやはり明記されず、具体的な樹齢は明記されていないが、古樹の実を使うそうだ。マロラティック発酵からフレンチオーク樽を使用、樽熟成は1年、瓶熟成は最低4年と説明されている。(2021.06.06)
https://www.canrafolsdelscaus.com/en/vinos/gran-caus-reserva-red-wine/