2021年5月29、30日、家飲みでボトル1本。強い酸味に凝縮された果実感が潜み、スパイシーさも伴う。

ネット検索によると、ガルナッチャ・ペルーダはガルナッチャの変異種で、PELUDAはカタロニア語で「フランスの川に潜む毛むくじゃらの怪獣」という意味らしい。フランス兵の蔑称のようでもあり、このブドウの葉っぱの裏に繊毛のような産毛があるのが由来らしい。近所のワインショップ・タカムラで1958円。インポーターの飯田のサイトで2018年産が税別2400円で紹介されている。ガルナッチャ・ペルーダはほとんど現存していなかったといい、ボデガに残っていた2、3本から7haまで栽培を広げたそうだ。ステンレスタンクで発酵、フレンチオーク樽で4カ月熟成。
https://www.iidawine.com/asp/dtl_wine2.asp?Mcd=2826

ボデガはバルセロナの西南西約180キロに所在。本国の公式サイトによると、2001年の創設。このワインは2019年産が直販価格9.50€で紹介されていてる。ワインの名の ALMODI は400年以上前からバルセロナでアラブ人たちが築き上げた商業、文化などの人的交流を意味するという。(2021.06.05)
https://www.altavins.com/en/producto/almodi-negre/