2015年7月24日、大阪・京町堀の Ricardo bar de España で1杯。

裏ラベルによると、インポーターはT.G.Aで、ワインの名前の由来はレコンキスタの最中、12世紀までさかのぼるらしい。在日本スペイン大使館経済商務部主催の商談会(2014年大阪など）でT.G.Aが税抜き2285円で出品していて、同社のサイトでも紹介しているが、2013年ごろから更新が滞っているので最新情報は確認できない。ブドウの比率は明記されず、樽熟成は10カ月。
http://tgafoods.com/item/aldeya-barrica/

ボデガは、原産地呼称制度で今世紀に入って導入され、DOの地域でなくても極めて優れた畑からできた高級ワインを認定する Vino de Pago の呼称を2010年に得たのを機に、名称を VINO DE PAGO AYLÉS と変更、ワインのラインナップと生産者の表記を見直したようだ。 ALDEYA の名が付くワインは Finca Aylés のワインとして別のサイトでPRが展開され、エチケットデザインも変更されている。同じ ALDEYA BARRICA を称するワインは見当たらないが、上記3種にカベルネ・ソーヴィニョンを加えたワインが ALDEYA TINTO として紹介されている。現在のボデガについてはインポーターのアグリのサイトに詳しい説明がある。(2021.2.26)
https://www.aldeya.eu/aldeya-tinto-en/
https://www.ywc.co.jp/wineries/winery.php?id=103