2015年4月29日、大阪・阿波座の LOS SITIOS で4杯。

裏ラベルによるとインポーターは明治屋となっていて、在日本スペイン大使館経済商務部主催の商談会で2006年に04年産を税込み1575円で、08年に05年産を同1659円で出品していたが、現在は扱っていないようだ。通販や飲食店などのサイトの情報を総合すると、ワインの名前は千の花々を意味し、若飲みタイプだそうだ。検索では2013年産ぐらいまでしか確認できなかったが、価格は1500円～1800円台。

本国の公式サイトによると、ボデガは1894年創業。1980年代後半から事業を広げ、リオハ、リベラ・デル・デュエロやトロなど計4カ所にボデガを所有し、GRUPO PALACIO として手広くワイン生産を手がけている。このワインは1990年から出荷が始まったといい、やはり若飲みタイプのJOVEN として紹介されているが、ダウンロードできるデータシートは2017年産。出荷前に最低1カ月瓶で熟成するそうだ。直販価格は6本入りで27．06ユーロ。(2012.02.18)
https://www.grupobodegaspalacio.es/en/wineries/bodegas-palacio/milflores/milflores-tinto/