2014年6月6日、神戸・三宮の La Luna でボトル半分？。

ボデガは、かのテルモ・ロドリゲスの生家。京都のインポーター兼ワインショップのワイングロッサリーが2012年産を直販サイトで取り扱い中。エチケットデザインはやや変更されている。ブドウ品種は上記3種に加え、白の品種であるビウラ、マルヴァジアも記載されている。畑の一部は樹齢100年近いそうで、1ha当たり４ｔという低収量。熟成はフレンチ、アメリカンオーク樽で17カ月。価格は税込み4752円。テルモのワインを多く扱っているインポータのオーデックスジャパンのサイトでも紹介されていて、品種にはやはり白2種が加わっている。こちらは価格が4515円。ヴァンパッシオンというインポーターでも扱っていて、こちらの価格は4500円。どこかが並行輸入なのか。
https://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/CD9665

ワイングロッサリーのサイトによると、ボデガは1967年にテルモの父親が20haの畑を購入したのが始まりだそうで、現在は90haを所有。テルモはフランスでの留学、修業の後、生家でワインづくりに従事したものの、父親との意見の相違でいったん家を離れたらしい。2010年に出戻って生家でのワインづくりを再開したという。本国の公式サイト（http://www.remelluri.com/）はトップページのみ存在し、ボデガやワインを説明するページがない。テルモの公式サイト（http://www.telmorodriguez.com/）でもこのボデガもワインも紹介されていない。(2020.8.19)
https://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/c/447