2014年5月18日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で1杯。

インポーターのアルカンのサイトで紹介されていて、エチケットは黒っぽいデザインに変更されている。当たり年のみに生産されるそうだけれど、醸造や熟成などの説明はない。通販サイトの情報ではフランス産オーク樽で26～28カ月熟成、さらに瓶詰め後も4年熟成させるという。希望小売価格は4500円らしく、実勢価格は3千円台後半から。
https://catalog.arcane.co.jp/arcane/wine/?page=40

本国の公式サイトによると、創立は1970年。リオハ・アルタで1千ha近いワイン栽培農家と取引があるようだ。このワインは2011年産が紹介されていて、原料のブドウは樹齢35～50年、一部65～85年を使用。畑の高度はテンプラニージョが海抜420～650メートル、ガルナッチャは650メートルと500メートル。テンプラニージョ以外の比率もガルナッチャ8％、グラシアーノ7％と明記されている。樽熟成は24～26カ月、瓶熟成は4年。リリースは2018年10月ということなのでブドウの収穫から7年後ということになる。(2020.8.12)
https://www.marquesdecaceres.com/en/vinos-wines/rioja-premium-wine-gran-reserva/