2013年11月9日、神戸・三宮の La Luna で5杯。当時のメモには プリエト・ピクードはカスティージャ・イ・レオン州の固有品種でレオン県周辺の五つのワイナリーでしか扱っていないらしい と記している。

インポーターのキムラが在日スペイン大使館経済商務部主催の商談会で、2007年に同じ名前のワインの2004年産を税込み1575円で、2008年には2005年産を同1800円で出品している。DOティエラ・デ・レオンの認定が2007年なので、当時はカスティージャ・イ・レオンのヴィノ・デ・ラ・ティエラとして出品されていた。収穫年と出品年に3年のブランクがあるので、僕が飲んだ若飲みタイプの JOVEN ではないかもしれない。ネット通販ではヒットせず。

ボデガは 【017】MAR DE CASTILLA と同じようだ。商談会のリストに載っている本国の公式サイトのアドレスをクリックしても、白紙に Welcom on www.villacezan.com という文字が記されているだけで、サイトのリニューアル中なのか、閉業しているのかは不明。グーグルマップのストリートビュー(2013年9月撮影)ではボデガの看板は確認できた。(2020.4.04、10.17補訂)