2013年8月20日、今はなき岡山・平和町の bar unico で1杯。味の感想は残していない。

検索してもほとんどヒットせず、売り切れだったけれど一つだけ通販サイトに情報があった。ただ、テイスティングの情報だけで樹齢や醸造、熟成に関する情報はない。価格は税込み1900円。同じボデガの別のワイン取り扱っているインポーターの飯田のサイトに生産者を紹介するページがある。飯田の取り扱い商品に TOSSALS  という似た名前のワインはあるけれど、関連は不明。海外のワイン情報サイトではエチケットが変更されているものの Tressals の名前で2016年産まで確認できる。
https://www.iidawine.com/asp/winary/winary2.asp?Wcd=10330204

本国の公式サイトでもこのワインは見当たらない。ただ、日本語ページもあってボデガについてはよくわかる。1700年代にはブドウ農家としての記録が残り、1880年にはボデガを設立。5代にわたって受け継がれ、1994年に初めて瓶詰めワインが登場。2001年に現在の名称となったらしい。DOモンサンとプリオラートに畑とボデガがあり、ワイン生産はモンサンの方が早く、プリオラートは2006年からという。プリオラートには標高110～565メートルに30haを所有、大半は樹齢50年以上で完全な有機栽培をしているという。モンサンの方はDOを脱退し、独自規格でワインをつくっているらしい。(2020.1.23)
https://jp.cgrifolldeclara.com/