2013年7月13日、神戸・三宮の La Luna で3杯。当時のメモには スパイシーで濃縮された果実感 と書き残している。同じ店では同年12月22日にも3杯飲んでいる。

インポーターのピーロート・ジャパンがかつて取り扱っていたようだけれど、現在はこのボデガのワインの取り扱いがないようだ。ただ、検索では同社の公式サイトの紹介ページがヒットし、ブドウの種類はテンプラニージョのみ、価格は明記されていない。通販サイトでもヒットせず、在日スペイン大使館経済商務部主催の商談会でピーロートが2006年に出品した01年産は税込み2310円、08年に出品した06年産は同2450円という記録が残っている。
https://www.pieroth.jp/2009-ja-33/?sl=ja

検索ではさらに、ピーロートのボデガの紹介サイトもヒット。名称は BODEGAS PRIMICIA となっていて微妙に違う。リオハ・アラベサの14世紀建築という建物で1985年に創業し、その後近代的なボデガを別の場所に建てたそうだ。初稿執筆時は本国の公式サイトでこのワインもラインナップにあり、2014年産が紹介されていたが、現在はラインナップから外れ、直販サイトでも見当たらない。ただ、商品説明のPDFはまだWEB上に残っている。エチケットのデザインはずいぶんと変更され、ブドウは樹齢35年以上のテンプラニージョ1種と明記。ステンレスタンクで発酵、アメリカンオーク樽で12カ月熟成。(2019.12.21、2020.10.17補訂)
https://www.pieroth.jp/producer/category-374.html
https://www.bodegascasaprimicia.com/src/uploads/2014/11/vinadiezmo-crianza-2014-en.pdf