2013年5月19日、兵庫・姫路の Jaleo で1杯。当時のメモには ヴィノ・デ・メサ（テーブルワイン）なので地域名やブドウの種類はエチケットに書いていないけど、テンプラニージョ100％で産地はトロ30％、ラ・マンチャ70％の混醸らしい。しっかりとした味わい と記している。また、神戸・元町の Casa Pequeño でも2009年7月28日に3杯、8月3日に6杯、8月30日に3杯、2010年6月17日と2011年2月27日にも各1杯飲んでいる。

かのR・パーカーが絶賛し、漫画「神の雫」にも登場した安旨ワインとして知られる。インポーターのヴィントナーズが取り扱い中で、現在はラ・マンチャ州のマンチュエラで栽培したテンプラニージョを手摘みで収穫して醸造、アメリカンオーク樽で3カ月熟成。希望小売価格は1580円。通販サイトだと1千円前後。
http://www.vintners.co.jp/spain/castilla-la-mancha/dominio-de-eguren/

ヴィントナーズのサイトによると、スペイン各地でワイン生産を手がけるエグレン家がテーブルワイン生産に特化したボデガとして設立したらしい。契約農家の畑は標高700～900メートルにあるそうだ。本国の公式サイトでこのワインはワイン紹介のページには見当たらないものの、ワイン名を指定してサイト内検索してヒットするボデガの2017～2018年の年報のようなPDFファイル中にこのワインの名前が2か所登場。うち一つは日本の漫画誌で登場したことが誌面の写真とともに紹介されていた。(2019.10.26、2020.9.04補訂)
https://www.sierracantabria.com/en/wineries/dominio-de-eguren/