2013年5月18日、神戸・三宮の La Luna で3杯。当時のメモには エチケットの絵に見覚えの人もいるはず。キリストを描いた教会のフレスコ画を素人の老婦人が修復して台無しにしたと話題になった絵を使用 と記しているだけで、味についてのコメントはない。

ワインの名はラテン語で「この人を見よ」という意味で、聖書の一節のタイトル。当時のメモにあるように、エチケットの絵柄はスペイン北東部アラゴン州にある教会の劣化したフレスコ画を素人が修復して話題になったもので、検索ではそちらの件は大量にヒットするけれど、ワインでは同名のフランスワインの方がヒット件数が多く、こちらはほとんどヒットしない。

ボデガはマドリッドの北東約290キロ、アラゴン州のフエンデハロンという街にある。本国の公式サイトによると、1984年創立で、所有する3700ヘクタールのブドウ畑には樹齢100年以上のものもあるという。このワインも紹介されていてエチケットの形からすると JOVEN という若飲みタイプに相当するようだ。樹齢40年以上のブドウを10月の第1週に手摘みで収穫。海外通販で5～6ユーロ台。同名で熟成タイプもあり、直販で10ユーロ。(2019.10.25)

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