2013年5月11日、神戸・三宮の La Luna で3杯。当時のメモには 透明感のある色、果実の甘みがほんのり残る味わい と記していた。

インポーターのカツミ商会のサイトで紹介されている。初稿執筆時に参照した時は2016年産と明記されていたが、現在はビンテージの表記はない。ブドウの比率も明記なし。ステンレスタンクで少し熟成するらしいけれど、期間は不明。アルコール度数は11．5度とやや軽め。エチケットのデザインは少し変わり、スクリューキャップになっているようだ。参考小売価格1100円。通販サイトでは2017年産も確認でき、税込み500円台から。
http://www.katsumi-asc.co.jp/%E5%95%86%E5%93%81/%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%82%ac%e3%83%bb%e3%83%aa%e3%83%96%e3%83%ac%e3%80%80%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%88/

ボデガはスペイン南東部のバレンシア州のやや内陸部、州都バレンシアの西約70キロに所在。本国の公式サイトによると、スイスでワイン生産を手がけていたシェンク家が1927年にカタルーニャのペネデスに BODEGAS SCHENK として進出。2年後にアリカンテやウティエル・レケーナにも生産拠点を拡大し、1931年にはバレンシアに生産を集約したという。スペインでの創業75周年を迎えた2002年、現在の名称に変更したそうだ。公式サイトでは、このワインはラインナップには見当たらない。(2019.10.18、2020.8.21補訂)
https://murviedro.es/en