2014年5月5日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で3日。当時のメモには 樽熟成12か月、瓶熟成6カ月。華やかな香りが広がり、果実の甘みが先に立った後、徐々に酸味や渋みが主張し始めるという感じ と書き残している。同じ店で翌6日に2杯、同じ月の24日も1杯飲んでいる。

インポーターは特定できず。通販サイトでヒットする2009年、2010年産の情報を総合すると、標高500メートル前後にある畑の樹齢40～56年のブドウを手摘みで収穫し、ステンレスタンクで発酵。熟成はフレンチオークの新樽で、期間については当時のメモ通り。インポーターとのコラボで限定輸入という記述もある。価格は税込み1100円台、飲食店でボトル3500円という値付けもあった。

ボデガはマドリッドの北西約320キロに所在。本国の公式サイトによると、19世紀からワイン造りに携わってきた一家が2005年に立ち上げたという。このワインも公式サイトで紹介されているものの、ダウンロードできる商材資料は2009年産のもの。現地のワインガイド本 PEÑÍNGUIDE 2017年版で紹介され、ボデガのフェイスブックが現在も更新されているので盛業中だとは思われる。(2019.10.13)
http://www.bodegasdomecodejarauta.com/eng/solar-de-castro.html