2013年4月7日、神戸・三宮の La Luna で2杯。当時のメモには 24カ月の樽熟成に18カ月の瓶熟成。果実の凝縮感が豊かで、味わい深い と書き残している。

ネット上に残るスペイン大使館経済商務部主催のワイン商談会（2006－07年）の出品リストで、横浜のスペイングルメトレーディングジャパンというインポーターが参考価格税込み2100円で出品していたようだけれど、詳細は不明。酒屋が入荷商品を紹介するブログでも複数ヒットし、オーク樽で24カ月、瓶詰め後18カ月の熟成という情報も。価格は1500円で共通していた。

ボデガはマドリッドの南西約350キロに所在。本国の公式サイトによると、ルーツは1902年に遡り、フミージャでいち早く瓶詰め、輸出を手がけたという。海抜700メートルの高原に250ヘクタールの畑を所有。このワインも紹介されていて、エチケットは黒地をべースにしたデザインに変更されている。熟成は当初ステンレスタンクで後にフレンチまたはアメリカンオーク樽。英語版では樽での熟成期間は明示されていないものの、瓶詰め後の熟成は少なくとも8カ月と説明されているのに対し、スペイン語版では樽で少なくとも12カ月、瓶詰め後を合わせ36カ月と説明されている。直販価格で€8.19。(2020.9.12、2021.11.25補訂)
https://www.bodegasbleda.com/en/producto/castillo-de-jumilla-reserva/