2012年12月21日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で1杯。当時のメモには ブドウの甘み、果実感をしっかり感じられる味わい と書き残している。

インポーターのオーケストラのサイトで2016年産が紹介されている。ワインの名を直訳すると、モンカヨの野生のガルナッチャ、という意味になる。モンカヨはリオハ東方のエブロ谷にある畑の所在地らしい。古いブドウ（別のサイトでは100年超という情報もある）を使ってステンレスタンクで発酵、フレンチオーク樽で5カ月の熟成という。価格は税別2000円。
http://www.orchestra.co.jp/wine/39projectogarnachasdeespana.php#product1

不動産業で成功し、約10のボデガを傘下に収めるビンタエという企業グループによるガルナッチャに焦点をあてたプロジェクトとして作られたワインで、生産者の名前はボデガというよりプロジェクトの名称のようだ。上記の所在地もビエンタの本拠があるログローニョ。このワイン以外にも生産地の異なる4種のワインがラインナップに並んでいる。(2019.6.29、2020.8.14補訂)
http://www.proyectogarnachas.com/en/wines/