2012年11月20日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で同じ銘柄の3種を飲み比べ。写真左から Premium Selection 2010 （ガルナッチャ100％）、 RESERVA 2003 （ガルナッチャ70％、カベルネ・ソーヴィニョン30％）、 GRAN RESERVA 1993 （ガルナッチャ60％、カベルネ・ソーヴィニョン40％）で、各1杯。当時のメモによると プレミアムが最も若々しくフルーティーな香り、味わいだったのは当たり前か。レゼルバとグランレゼルバの違いがイマイチわからなかった。熟成感は大差なかったように思うけれど、味わい深さではレゼルバの方が好みかも と書き残している。

インポーター兼ワインショップのカーヴドリラックスのサイトで紹介されている。ボデガは約40年前にカンポ・デ・ボルハで初めてワインの元詰めを手がけ、1980年のDO認定に貢献したという。もともとプレミアムの生産を委託していて、その縁でボデガから秘蔵の古酒を紹介され、改めてオリジナルのラベルを作ってレゼルバとグラン・レゼルバを売り出したらしい。

グラン・レゼルバのブドウは樹齢30年、フレンチオーク樽で48カ月の熟成後、さらに大樽で13年熟成しているという。初登場が1992年産で現在は2000年産が紹介されている。直販で税込み2420円。レゼルバは樹齢40年、フレンチオーク樽で最低36カ月の熟成。現在は2014年産が紹介されている。税込み1100円。プレミアムは2014年産で税込み1045円。当然ながら本国のサイトでは扱っていない。(2019.6.12、2020.8.14補訂)
https://www.cavederelax.com/shopbrand/ct88/