2012年7月31日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で1杯。当時のメモには リベラ・デル・デュエロらしいしっかりしたボディ と書き残している。

生産者は、スペインのワイン醸造家の風雲児と言われたテルモ・ロドリゲス傘下の一つ。オーデックス・ジャンパンが輸入元のようで、テルモについての詳しいページがある。商品紹介では現行品の生産年の表記はなく、セメントタンクとステンレスタンクで発酵後、セメントタンクで4～6カ月熟成。価格は税別1890円。ネット通販では2016年産が最新のビンテージ、税込み2千円弱の値付けが多いようだ。
http://www.odexjapan.co.jp/telmo.html
http://www.odexjapan.co.jp/gazur.html

本国の公式サイトでは初稿執筆時に2016年産が紹介されていた。リベラ・デル・デュエロ内の標高800～900メートルにまたがる5カ所の畑で有機栽培されたブドウで混醸。発酵、熟成ともステンレスタンクで熟成は6カ月。ティント・フィノ以外に聞き慣れない3種のブドウ（Navarro、Valenciano、Albillo Mayor）をごくわずかにブレンドしているらしい。現在ではラインナップから外れている。(2019.1.25、2020.7.22補訂)
http://www.telmorodriguez.com/vinedos-de-matallana/