2012年7月21日、今はなき岡山・平和町のスペインバル bar unico で2杯。当時のメモには 粘度の高い舌触りで、しっかりしたボディ と記している。同じ店では2009年1月24日にも2杯飲んだメモがあるけれど、かなり酔っ払って行ったらしく、味の感想は残していない。

インポターのオーレ・ジャパンのサイトで2015年産が紹介されている。ブドウの比率はテンプラニージョ60％、カベルネ・ソーヴィニョン40％と少し変わっている。フレンチ、アメリカンオーク樽で12カ月熟成。希望小売価格は税別1640円。ネット通販では1300～1600円台。ダウンロードできるPDFのカタログで紹介されている2012年産は瓶熟成も24カ月と明記されている。
http://olet-japan.com/customer/wine/item0000001053/

ボデガはバルセロナのほぼ北、約80キロに所在。本国の公式サイトによると、創業は1898年。ボデガの歴史はブドウ生産者として始まり、12世紀にまでさかのぼれるという。現在は複数のボデガを抱えて手広くやっているようだ。このワインも紹介されていて、白地が基調のデザインが一変されているエチケットには2015年のビンテージが読み取れる。ブドウの比率はやはりテンプラニージョ60％、カベルネ・ソーヴィニョン40％。3年の熟成期間のうち12カ月はオーク樽となっている。(2018.12.20、2020.6.27補訂)
http://ramonroqueta.com/ramon-roqueta-reserva/