2012年7月2日、神戸・三宮のスペインバル La Luna で2杯。当時のメモには味の感想は残していない。ビオワインらしいけれど、詳細は不明。

ネット検索では、僕が飲んだのと同じ2010年産をインポーターのスコルニが輸入していたという情報があるけれど、現在は取り扱いなし。当時の希望小売価格は1200円。インポーターの飯田のサイトで同じ名前でビオを強調した Mundo de Yuntero Bio というワインの2018年産が紹介されていて、希望小売価格税別1400円。ブドウはテンプラニージョ50％、メルロー、シラー各25％で、エチケットも白地に木の絵をあしらったデザインになっている。
https://www.iidawine.com/asp/dtl_wine2.asp?Mcd=2838

ボデガはマドリッドの南約180キロに所在。飯田のサイトや本国の公式サイトによると、100軒余りのブドウ農家で構成するヘスス・テル・ベルドン協同組合によって1954年に設立。90年代から Mundo de Yuntero  のブランドでビオワインの生産に力を入れ始めたらしい。現在700の農家が在来農法の5千ヘクタール、有機農法の500ヘクタールで赤白合わせて15種のブドウを栽培しているという。本国の公式サイトでは飯田が扱うビオワインのほかに、僕が飲んだのと同じブドウ比率のワインが Yuntero Tinto として紹介されてる。(2018.11.23、2020.6.13補訂)
http://www.yuntero.com/index.php/en/wines-and-vineyards/d-o-wines/yuntero-tinto