2012年5月17日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で2杯。当時のメモには 最初、薬っぽい感じがしたけれど、徐々にまろやかになってうまかった と記している。

ネット検索ではオーデックス・ジャパンがインポーターという情報があるけれど、この会社のサイトでは取り扱いワインの紹介がないので真偽、詳細は確認できず。ネット通販の価格は税込みで1500～1700円台ぐらい。フレンチ、アメリカンオークで5～8カ月熟成しているらしい。

ボデガはマドリッドの南約70キロに所在。公式サイトによると、3人の醸造家が1998年にリオハで出会い、99年から現ボデガでワイン造りをスタート。1851年から続くボデガを引き継いだようで、2007年には新しいセラーも建てている。畑は標高750メートル、ボデガの近くに35ヘクタール、ほかにも樹齢80年のアイレンやテンプラニージョを栽培する35ヘクタールの畑もあるようだ。

本国の公式サイトで紹介されているビンテージは2016年。エチケットは多少変わっているけれど、ワインの名前の字体は同じようだ。樹齢30～50年のテンプラニージョを9月末から10月初旬にかけて収穫。ステンレスタンクで発酵、フレンチオーク樽で6カ月の熟成。(2018.9.17、2019.4.04補訂）
https://https://www.bodegasmasquevinos.com/product-details.php?pid=d99e1f821dfe38eca15ad836229620933abbc465