Vino Tinto 133

2012年5月12日、兵庫・姫路のスペインバル Spanish Tapas Bar Baila で1杯。この時は感想を残しておらず、同じ店で約7カ月後の12月21日にも1杯飲んでいてビオワインでなめらかで軽いとメモを残している。

モトックスが輸入していて、取り扱い中のビンテージは2018年。オーガニックワインで希望小売り価格が税別900円。ネット通販では700円台という値付けもある。アルコール度数も12度と軽めで、なめらかと言うよりはサラサラという方が合っているかも。モトックスのサイトによると、生産者はもともと栽培農家で2006年にボデガを立ち上げ、標高750メートルに110ヘクタールの畑を持つという。一帯はローマ時代に交易の重要な結節点で、ボデガの名にある PUNCTUM はラテン語で十字路を意味するらしい。
https://mot-wine.mottox.co.jp/winery/publish/html/1250.html

ボデガはマドリッドの南東約170キロに所在。本国の公式サイトによると、ブドウ畑は海抜800メートル以上にあり、200ヘクタール以上と説明されている。ワインを個別に紹介するコンテンツがかつてあったのに今はなくなっている。ただ、フォトギャラリーの写真にこのワインもあって説明に LOBETIA と明記され、蝶の絵柄のエチケットも変わっていない。どんな効果があるのかは書いていないけれど、ブドウは夜間に収穫しているそうだ。(2018.9.07、2020.6.5補訂）
http://www.dominiodepunctum.com/