2012年3月19日、兵庫・姫路の CHAINESE FOODS & JAZZ GUITAR Nuages であった持ち込みワイン会に持参。みんなでシェアしたので何杯飲んだか記録はないけれど、味については シラーのスパイシーさにほのかな甘みも交じる と書き残している。

ネット検索すると、通販サイトや個人のブログで多数ヒットする。インポーターは特定できなかったけれど、2008年産はドウシシャが輸入していたようだ。複数の通販サイトで共通した紹介文がヒットするのでインポーターによる資料なのだろうけれど、フレンチ、アメリカン合わせたオーク樽で24カ月熟成という。価格は500～1100円と幅広い。

ボデガはマドリッドの南約220キロに所在。本国の公式サイトによると、創立は1850年。鉄路の発達とともに19世紀末にマドリッドの市場に進出し、ほどなく海外にも輸出を始めたという。標高700メートル、1年のうち300日は晴れ、夏は40度、冬は零下10度という極端なる気候がユニークなワイン造りを支えているという。このワインは現在のラインナップではシラー100％、格付けもヴィノ・デ・ラ・ティエラになっている。(2018.7.24、2019.7.21補訂)
http://bodegasfernandocastro.com/