2012年1月10日、兵庫・姫路のワインバー（この1回しか行かなかったので店名は失念）で2杯。当時のメモによると、 テンプラらしい味わいあるワイン としか記していない。

このワインはイギリスのベリー・ブラザーズ＆ラッド（BBR)というワイン商がリオハのボデガに作らせ、 BERRY'S OWN SELECTION のシリーズ名を冠してリリースしている。BBRは日本語サイトもあって、2014年産が紹介されている。エチケットのデザインはずいぶん変わっていて、ブドウの詳しい比率も明記されていない。フレンチとアメリカンのオーク樽で16カ月熟成。希望小売価格は2750円。通販サイトだと2千円ちょっとからあるようだ。ネット検索ではマスエロ、グラシアーノは各5％という情報もある。
http://www.bbr.co.jp/fs/berrybros/Y7279B

英国本国のサイトでは2017年産が紹介されていて、ブドウはテンプラニージョだけになっている。熟成についての説明はない。価格は13．5ユーロ（約1600円）。ボデガは19世紀半ばに創設され、1980年代初めに復興。65ヘクタールのブドウ畑を所有しているという。(2018.6.22、2020.4.30補訂)
https://www.bbr.com/products-20178006387-2017-berry-bros-and-rudd-rioja-by-bodegas-amezola-de-la-mora-spain