Vino Tinto 101

2017年11月2日、鳥取・弥生町のつれんち(閉店）の開店祝いにボトル1本入れた。当時のメモには外れのない、芳醇でしっかりとした味わいと記している。

インポーターのミレジムのサイトで2015年産が紹介されている。2年間にわたる木樽熟成にもかかわらず果実感が前面に出ていますと説明され、後述するボデガ紹介のページでは2007年産がアメリカンオーク樽で24カ月、瓶内で12カ月の熟成となっている。上代価格税別6000円。ネット通販では4千円台後半から買えるようだ。ミレジムのサイトにはボデガの詳しい紹介もある。オーナーの名を冠したボデガは1972年の設立。 unico で知られるベガ・シシリア以外はまったく無名だったリベラ・デル・デュエロのワイン業界に新風を巻き起こし、ロバート・パーカーに「スペインのペトリュス」と評されたのは【002】PESQUERA CRIANZAにも書いたとおり。
http://www.millesimes.co.jp/wineinfo2/winedetail.php?country=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3&labelname=Tinto+Pesquera+Reserva&producershow=Familia+Fernandez+Rivera&vintage=2015
http://www.millesimes.co.jp/wineinfo/new_wine/index.shtml

本国の公式サイトは Familia Fernandez Rivera としてグループ全体で再構成され、ボデガの名称も Tinto Pesquera となっている。公式サイトでは2016年産が紹介され、畑はボデガ所有で南向きの海抜800メートルに所在。樹齢は35～40年。アメリカンオーク樽で24カ月、瓶で12カ月の熟成。抜栓後30分のデキャンタを推奨している。(2018.5.16、2020.4.28補訂)
https://familiafernandezrivera.com/en/product/tinto-pesquera-reserva-2015/