2011年10月22日、兵庫・姫路の ams room で2杯。この店では13年7月3日まで計8回、12杯。同じく姫路の Spanish Tapas Bar Baila で2011年12月2日と13年2月5日に計5杯、同じく姫路の CHINESE FOODS & JAZZ GUITAR Nuage で13年2月13日に1回、何杯飲んだかは不明。この時だけ感想を残していて 昨夜はやけに味わい深く感じて、いつもにもまして旨かった と記している。珍しく残っている記憶では、モナストレルらしい果実感たっぷりの味わいだったようなのは確かな気がする。

インポーターのモトックスのサイトで2017年産が紹介されている。ブドウの比率はモナストレル70％、シラー20％、ガルナッチャ・ティントレラ10％と少し異なっている。ステンレスタンクで発酵、シラーとガルナッチャ・ティントレラだけフレンチオーク樽で3カ月熟成。希望小売価格は税別1000円。ネット通販では800円ぐらいからある。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?f=search&t=por&id=642850&source=simple

モトックスのサイトではボデガの説明も詳しい。1850年から続く老舗で、アメリカで経営学を学んだ4代目が2000年にバラオンダ社を設立、醸造学を修めた兄とともに地元の品種モナストレルを前面に押し出したワインづくりを手がけ、2004年から自社ブランドで瓶詰め出荷を始めたそうだ。
https://mot-wine.mottox.co.jp/winery/publish/html/1246.html

本国の公式サイトでは2016年産までは存在を確認していて、ブドウの品種の組み合わせは一緒だけれど、比率は明示されていない。やはりフレンチオーク樽で3カ月熟成とあるけれど、品種の限定の記述はなかった。ただ、現時点ではラインナップに並んでいない。(2018.4.28、2020.4.28補訂)
https://barahonda.com//