2011年10月14日、神戸・三宮の La Luna で4杯。当時のメモには 開けたての時は香りがまったくしなかったけれど、開いてきたらすごくいい香り。ふくよかで深いあじわいがある。この旨さをどうやって説明したらいいかをいろいろ考えるも、思いつかず と記している。リベラ・デル・デュエロらしい、どっしりとした味わいだったような気がする。

インポーターのヴィントナーズが取り扱い中。樹齢30年以上のブドウを原料にステンレスタンクで発酵、2～3年落ちのフランス、ハンガリー産の樽で12カ月熟成。希望小売価格は税別3千円。ネット通販では2300円～2700円。
http://www.vintners.co.jp/spain/ribera-del-duero/dominio-romano/

ボデガはカタルーニャ・ペネデスでカヴァの生産で知られるパレス・バルタを経営するクジネ家が2005年から手がけているという。本国の公式サイトによると、自社所有の畑はわずかで、原料の多くはワイン造りの哲学を共有する契約農家から仕入れているらしい。ブドウは冬季の霜を避けるために地面近くに植えられているという。原料のブドウの樹齢は15～30年、熟成は8カ月とあって、インポーターのサイトの記述とは少し違う。(2018.4.26、2019.7.05補訂)
http://www.dominioromano.com/the-wines/camino-romano-wine/