2011年9月24日、大阪・新町の LOS SITIOS で3人でボトル1本をシェア。当時のメモには 長い熟成の成果を思わせるまろやかさがなんとも言えず、味わい深さもある と書き残している。

リオハのワインではあちこちでけっこう見かけるので、何回か飲んだことがある。サッポロビールが取り扱い中。ビンテージやブドウの比率は明記されていない。テンプラニージョは樹齢40年以上のものを使い、アメリカンオーク樽で2年、瓶で最低1年の熟成。参考小売り価格は税別2500円。ネット通販では2千円ちょっとぐらいからある。
http://www.sapporobeer.jp/product/wine/K270/

本国の公式サイトによると、ボデガはリオハ・アラバで1858年創立、1862年からワインの出荷を始め、現在では生産量の65％を110カ国に輸出しているそうだ。畑はエブロ川右岸のエルシエゴをメインに、アラベサをサブゾーンとして自社所有は500ｈａ、そのほか1000ｈａ近い畑からもブドウを仕入れているという。メインのテンプラニージョは1970年代以前に植えられたブドウを使い、グラシアーノ、マスエロの比率は10％を超えないとあり、2014年産はグラシアーノ7％、マスエロ3％、最新ビンテージの2015年産はグラシアーノ10％でマスエロは使用されていない。(2018.4.18、2019.7.04補訂)
https://www.marquesderiscal.com/vinos_detalleeng.php?id=3