2011年7月10日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で2杯。当時のメモには 最初はちょっと軽めに感じたけれど、徐々に味わい深くなっていったような気がする と記している。同じ店ではほぼ1年後の2012年6月22日にも1杯、さらに1年後の2013年7月7日は、ボトルに少し残った分をグラス3分の1ぐらい飲んでいる。

インポーターのヌーヴェル・セレクションのサイトでワインやボデガが紹介されている。気候や地勢が異なる300もの区画から1ha当たり3キロリットルという超低収量で収穫した樹齢50～60年のブドウを使用、ステンレスタンクで発酵。ボデガは1991年に125の農家が参加して創設された協同組合。栽培面積は計205ha。通販サイトでは1600～2300円台と幅がある。
https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1000431

ボデガはバルセロナの西方約150キロのやや内陸部に所在。本国の公式サイトによると、現在の加盟農家は140、栽培面積は210ha。2018年産が紹介されていて、65,300本の製造という。以前調べた2017年産は、スペイン語で JOVEN、英語で Young Red と、熟成のない若飲みタイプであることが明記されていた。2018年産の説明では JOVEN と Young Red の表記はなくなっているものの、「ステンレスタンクで発酵後、瓶詰め」と説明されているのでやはり若飲みタイプであろう。(2018.3.22、2021.5.17補訂)
https://www.vinicoladelpriorat.com/