2011年7月2日、兵庫・姫路のワインバー ams room で1杯。メモには味の感想が残っていないけれど、実はこの日は同じボデガのワインを飲み比べしていて、これは若飲みタイプ。エチケットにも若い農夫の顔をあしらっている。気に入ったらしく、11日、14日にも1杯ずつ飲んでいる。ワインやボデガの名は日本語の「待つ」「松」からとったそうだ。

インポーターのオーケストラが2019年産を取り扱い中で、サイトに詳しい説明がある。原料のブドウは樹齢80～100年。当時のメモには樽熟成1カ月とあったけれど、樽熟成5カ月のロブレと説明されている。価格は税別1800円。ネット通販では1500円ぐらいから。
http://www.orchestra.co.jp/wine/27bodegamatsu.php#product4

ボデガはプレ・フィロキセラの時代から100年以上続くブドウ畑が自慢。リオハを拠点に複数のボデガを配下に置く VINTAE グループの一員。本国の公式サイトによると、ブドウ畑は海抜650～735メートルに所在。このワインも紹介されていて、樹齢90年以上のブドウを10月前半の15日間に手摘みで収穫。発酵はコンクリートタンク、マロラクティック発酵からフレンチオーク樽に移しているそうだ。公式サイトには所在地が明示されていない。(2018.3.16、2021.5.3補訂)
https://bodegamatsu.com/en/wines/