2011年6月24日、兵庫・姫路のゆかたまつりに合わせて店頭で出店していたスペインバル JALEO で2杯。当時のメモには 軽くて飲みやすい とだけ記している。同じ店ではその後も7月11日から翌年5月31日にかけて8回、このワインを飲んでいる。合計でだいたい30杯近くか。

インポーターの飯田が2017年産を取り扱い中。エチケットは白地のシンプルなものに変わっていて、ブドウの種類もテンプラニージョ60％、ガルナッチャ30％、カリニェナ10％となり、テンプラニージョ主体に変わっている。参考価格税別850円。国内通販では600円前後から700円台で販売しているところが多いようだ。
https://www.iidawine.com/asp/dtl_wine2.asp?Mcd=2665

ボデガは1997年に五つのブドウ栽培協同組合農家によって設立され、さまざまなブランド展開で手広くワインを生産、輸出している。本国の公式サイトによると、42カ国と取引があり、過去5年で1億63万本余りのボトルを販売、コンテストなどで122のメダルを獲得したと宣伝している。アラゴン州内の14の自治体にまたがる712の栽培農家が4259ヘクタールでブドウを栽培。その73％は土着種といい、「カリニェナの大使」を自称しているほどだ。このワインはボデガの本国のラインナップには見当たらないけれど、ワイン名で検索すると、ボデガの地元サラゴサ近くの住所を連絡先とする通販サイトでヒットしたのが不思議。(2018.2.27、2019.7.01補訂)
http://www.grandesvinos.com/en/