Vino Tinto 075

2011年6月20日、兵庫・姫路のスペインバル Spanish Tapas Bar Baila で2杯。当時のメモにはミディアムで飲みやすいデイリーワイン。ぐびぐびと飲んでしまいそうと記している。この店では同じ年の7月31日もカラフェで飲んでいて、しっかり目の味わいとだけ書き残している。

インポーターのモトックスが同じボデガ、同じ名前でテンプラニージョを原料とするワインを取り扱い中。カベルネ・ソーヴィニョンを原料とするワインは名称が Reales Viñedos CABERNET SAUVIGNON となってエチケットもまったく違うデザインで、後継品なのか別商品なのか判然としない。価格は前者が税別1050円、後者が同800円なのでいわゆる「安旨ワイン」であろう。
https://mot-wine.mottox.co.jp/winery/publish/html/1086.html

ボデガはラ・リオハ州のアラバに拠点を置き、六つのボデガを傘下に収める MURIEL WINES というグループの一員で、リーズナブルなワイン生産を目指して2005年に設立されたそうだ。現行のラインナップにはカベルネ・ソーヴィニョンのワインは見当たらず、テンプラニージョとガルナッチャのほか白2種、ロゼ1種。エチケットもずいぶん趣が変わっているけれど、上の写真のエチケット左上に表示されている王冠のマークや右下のラ・マンチャの地図は現在も受け継がれているようだ。(2018.2.26、2019.7.01補訂)
http://www.realcompania.com
http://murielwines.com/en/