Vino Tinto 069

2011年6月8日、今はジャズバーと併設？になった兵庫・姫路の Jaleo でカラフェで。当時のメモによると、若飲みタイプと記されているけれど、味の感想はブドウジュースに近い甘い香りがいっぱい。フレッシュな果実感たっぷりの飲み口ながら、しっかりした味わいもあると残している。同じ店では3週間後の6月30日にもカラフェで飲んでいて、果実味の豊かさとまろやかな味わいが同居するコスパの高いワインだと思うとメモしている。さらに同じ年の9月5日にもカラフェで注文した記録が残っている。

ボデガはスペイン南西部のエストレマドゥーラ州のポルトガル国境近く、南部のセビージャから北へ約165キロのアルメンドラレホにある。創立は1980年らしい。本国の公式サイトによると、手摘みによる収穫、不十分な熟度の房をより分けるために選果も人の手によっているということだ。ワインの紹介ページではクリアンサやレセルバといった熟成ワインを目立つように並べてあり、このワインは赤ワインでは後ろから2番目で紹介されている。スペイン語版で JOVEN と、英語版では YOUNG と明記されているので、やはり若飲みタイプらしい。エチケットはすっかり変わっている。
http://bodegasanmarcos.com/en/portfolio/699/

一方、国内のサイトでは飲食店のワインリストでは名前がヒットするけれど、通販サイトでなかなかヒットしない。国外サイトでは6ユーロというのがあったけれど、リアルタイムの売値なのかどうか判然とせず。(2018.1.27、2020.4.23補訂)