写真はエチケットを2方向から撮って合成したもの。2011年5月9日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で2杯。転勤で姫路に来て初開拓した店で初めて飲んだグラス売りのワイン。当時のメモによると、フレンチオークで24カ月の熟成。味の感想は 口当たりはよくスッと入り、果実感はなかなかに新鮮だけれど、まろやかさ、芳醇さは少し足りないか と書き残している。この店では2012年10月25日に2010年産を2杯。2011年6月9日には、ほかの店でも2010年産を3杯飲んでいる。

インポーターのミレジムが2017年産を取り扱い中。ブドウの比率は、1年前の2016年産はモナストレル40％、テンプラニージョ30％、シラー20％、カベルネ・ソーヴィニョン10％となってたけれど、現在は記載なし。上代価格は税込み2420円。ネット通販では1500円前後から1700円程度の値付け。2017年のスペイン国際ワインコンクール金賞を受賞するなど、いろいろ表彰されているらしい。
http://www.millesimes.co.jp/wineinfo2/producerlist.php?producern=35&country=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3

ボデガの公式サイトによると、畑は地中海から80キロ内陸へ入った海抜600メートル程度の山間部にある。雨が少ない内陸型の地中海気候の一方、主に春と秋を中心に年300リットル程度の雨量があるという。このワインもラインナップに並んでいて、樽で6カ月、瓶で最低3カ月の熟成。ブドウの比率は明記されていない。(2018.1.19、2020.4.22補訂)
https://carchelo.com/en/wines/