このワインは何回か飲んでいる。最初は、2011年5月6日、今はなき岡山・平和町の bar unico にて2008年産を3杯（写真左）。当時のメモによると、ほかの銘柄を2杯飲んだ後に店のスタッフに薦められて飲んだようで、 少し甘い香りがあってふくよかな味わい と書き残している。2回目は同じ年の10月24日、神戸・三宮の La Luna で2009年産を1杯(写真中）。この店では2009年産を2012年3月20日にも1杯（写真右）、同年8月18日にも3杯を飲んでいる。ただ、いずれも味の感想はメモしていない。

インポーターのヴィントナーズが2018年産を取り扱い中で、サイトにボデガとワインについて紹介ページがある。ブドウは平均樹齢30年。熟成はステンレスタンクと樽（アメリカン、フレンチ併用）でそれぞれ6ヶ月。希望小売価格は2100円。ネット通販だと1500円前後から1800円ぐらい。
http://www.vintners.co.jp/spain/rioja/sierra-cantabria/

ボデガはマドリッドの北北東約325キロに所在。1870年から5世代にわたってワイン生産に携わり、リオハにある複数のボデガのほか、DOトロやカスティージャ・ラ・マンチャでもボデガを展開するエグレン家の総本山ということだ。本国の公式サイトでもこのワインはラインナップに並んでいる。(2018.1.15、2019.6.08補訂)
http://www.sierracantabria.com/en/wineries/sierra-cantabria/sierra-cantabria-seleccion/