2011年4月24日、当時住んでいた兵庫・豊岡の自宅で。客人があったらしく、別のワインを1本空けた後に抜栓したようだ。かなり酔っ払っていたらしく、当時のメモは 味とか香りの印象が飛んでしまっている と記しているのみ。かろうじて 色は深みのある紫だったのは覚えている。栓はコルクでなく樹脂 と書き残している。

インポーターのモトックスが2017年産を取り扱い中で、自社サイトにワインやボデガの解説ページがある。ブドウの比率は2008年産と変わらず。ブドウは平均樹齢25年。フレンチオーク80％、アメリカンオーク20％で樽熟成3カ月と記載。希望小売価格は税別2150円。ネット通販では1700～2000円ぐらい。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=610502
https://mot-wine.mottox.co.jp/winery/publish/html/995.html

ボデガの公式サイトにも説明がある。ボデガ所有の畑は9ヶ所に分かれ、それぞれテロワールが異なる計50ヘクタール。うち45ヘクタールはティンタ・デル・パイス（テンプラニージョ）ということだ。このワインは標高770メートル、樹齢20年の畑から手摘みで収穫。ビンテージが明記されていないのだけれど、100％フレンチオークの新樽で3か月熟成、さらに瓶熟成3か月と記載されていて、インポーターの情報と微妙に違う。(2018.1.13、2019.6.08補訂)
http://www.lopezcristobal.com/LopezCristobal_en/Los%20Vinos/Roble