2013年1月4日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で3杯。当時のメモによると 樹齢100年のガルナッチャ100％。ほのかな甘みと果実感、味わい深さがよい と評している。

インポーターの飯田が取り扱っていたけれど、現在は終売。2014年産の参考価格は税別1600円。ボデガの歴史は19世紀に遡るけれど、50年の空白期間があり、1998年にワイン生産を再開したという。自社畑は30ヘクタール、2009年から有機栽培を手がけているそうだ。
https://www.iidawine.com/asp/dtl_wine2.asp?Mcd=2648

在日スペイン大使館経済商務部が2008年に開催した見本市のリストに飯田をインポーターとしてこのワインが掲載されているけれど、ボデガは Bodegas y Viñedod Pilcar となっている。 Concejo Bodegas の公式サイトではボデガの名称変更や経営統合があったことは一切うかがえず、設立当初から一貫して Concejo Bodegas としてワイン生産しているようにしか読めない。現行品のラインナップには同じ名前でエチケットも同一に見えるワインはあるけれど、熟成を少しかけた ROBLE となっていて樹齢も18年から25年となっている。(2017.12.24、2020.4.22補訂)
http://concejobodegas.com/?lang=en