2011年3月20日、当時の住まいで翌日にかけて半分ずつ飲んだようだ。メモには モナストレルを使ったワインはもうちょっと酸味が強いという印象を持っていたのだけれど、このワインは際立った特徴もなく、軽い軽い飲み口 と記している。

オーレジャパンが2017年産を取り扱い中。ブドウの比率は2008年産と同じだけど、エチケットはカラフルな模様のデザインに変わっている。ブドウ栽培は有機農法で収穫は手摘み。ワインの名はオーナー夫妻の末っ子の名前らしい。2013年産は樽熟、瓶熟各12カ月という情報もある。希望小売価格は税抜き2050円。通販サイトによると、2016年産はフレンチ（85％）、アメリカン（15％）のオーク樽で8カ月熟成。価格は税込み1899円。
http://olet-japan.com/customer/grower/VNE/

ボデガは州都バレンシアの南西約120キロに所在。海抜550～700メートルの丘陵地に30ヘクタールの畑を所有する家族経営の小さなボデガということで、「ガレージ・ワイナリー」を名乗っている。このワインは本国の公式サイトにも紹介されていて、こちらでは樽の熟成期間が12カ月となっている。瓶熟には触れられていない。(2017.11.28、2019.5.10補訂)
https://vinessens.com/en/wp-content/uploads/2013/05/Tasting-notes-Sein.pdf（ボデガの公式サイト）