2011年3月16～17日、当時の住まいで家飲みして、2日に分けて1本飲んだ。 trilogia は「三部作」や「三位一体」という意味で、3種のブドウを使っているのが由来らしい。当時のメモには 紫がかった色がなんとも味わい深そうだけれど、これもそんなにガツンとくる重さはない と書き残している。

ネット検索で trilogia を調べると、同じ名前で別のワインばかりがヒットして、こちらを探すのに苦労した。カタカナで トリロヒア と検索すると、通販サイトのページが一つヒットするけれど品切れ。価格表記は税込み999円。個人のブログもいくつかヒットし、「軽すぎる。2度目はない」「骨格が解らない」と評された例もあった。

ボデガは Bodegas Arúspide に名前が変わったか、経営統合されたか、買収されたかのようだ。本国の公式ページはコピーライトの年号が2011年のままで更新が滞っているようだけれど、探し当てる限りではこの名前のワインは見当たらない。海外通販サイトではこのボデガが Ados という名前のワインを出していたという情報もあるけれど、裏づけは取りようもない。(2017.11.21、2019.5.09補訂)
http://www.aruspide.com/