2011年3月2日、当時の住まいでボトル半分を空けたと記録。メモには 紫がかったワインレッドがいかにもという感じ。ともかくおいしくいただきました としか残していない。「いかにも」というのはリオハらしい深いワインレッド色をしていたことを指していたのだろうか。

在日スペイン大使館商務経済部が2011年に開いた商談会のリストがネット上に残っていて、オーレジャパンが2009年産を出品している。価格は税込み1640円。また、いろはわいんというインポーターが2016年産を輸入していたようでネット上に詳しく説明したＰＤＦが残っている。畑は海抜450～700メートルに所在。樹齢20～30年のブドウを使い、ステンレスタンクで発酵、アメリカンオーク樽で6カ月熟成らしい。現在も流通中かどうかは不明。
http://www.irohawine.jp/souces/spanish_winary/Lar%20de%20Paula.pdf

ボデガはリオハ・アラベサ地区にある。本国の公式サイトによると、このワインはエチケットが白基調となって印象がガラッと変わったけれど、今も生産中。このボデガのラインナップでみると、赤ワインではいちばん下のランクのよう。最新は2016年産で、樹齢の説明がスペイン語版は20～20年、英語版は10～25年と食い違っている。単なるミスか。(2017.10.23、2019.5.07補訂)
http://www.lardepaula.com/en/