2011年2月20日、自宅でボトル1本。当時のメモには 抜栓直後は酸味がきつかったけれど、すぐに気にならなくなった。飲み口は軽く、アルコール度数も12度とやや低めなので、すいすいと飲める と書き残している。

全国各地の中小スーパーが共同で設立し、商品開発や物流などを担っているＣＧＣによる輸入。値段は近所のスーパーで528円。ＣＧＣのサイトでも紹介されているけれど、詳しい情報はない。ワインの特集ページには COMING SOON とあるのでそのうち詳しい説明が掲載されるのだろうか。
http://www.cgcjapan.co.jp/feature/wine/#top

ボデガはバレンシア州の州都バレンシアの中心部から30キロほど西へ行った郊外に所在。本国の公式サイトによると、1831年、スイス・ティチーノ州のイタリア国境に接する街キアッソで、ヴィットーレ・ヴァルサンジャコモが設立したワイナリーが起源だという。19世紀の終わりに2代目のケルビーノがバレンシアとアリカンテにワイン輸出会社の設立を決意。物流上の立地の良さと、優れたブドウ生産地だったことが理由で、1890年からバレンシアでワイン生産を始めたらしい。ボデガの名称は2代目の名に由来し、現在は5代目が継いでいるそうで、現在はボバル100％のワイン造りに力をいれているらしい。この銘柄は紹介されていないけれど、ワイン名で検索するとスペイン国外の通販サイトでの販売が確認できた。値段は3．5～4ユーロ台なので日本円で400円台後半から600円台か。2007年産がボバル75％、テンプラニージョ25％という情報もあったけれど、真偽は不明。(2017.10.17、2019.5.05補訂)
http://www.valsangiacomo.es/?lang=en