2011年2月3日、地元の酒屋で1600円で購入したボトルを家飲み。当時のメモにはあ 買ってから2日ほど、室温5度の暗い押し入れで保管していて、冷えた状態でも酸味や渋みを感じるしっかりとしたフルボディの味わい。居室の室温になじんでくると、舌触りがなめらかになったよう と書き残している。さらに2012年7月27日、兵庫・姫路の Spanish Tapas Bar Baila で2009年産を1杯。このときは感想をメモしていない。

初稿執筆時は三国ワインが輸入していたのを確認できたけれど、現在は取り扱っていないようだ。ネット上に同社の旧サイトらしき紹介ページが残っていて価格は1200円。ネット通販では1100円台～1600円と幅がある。2店の三ツ星レストランを持つ著名なレストラン経営者というアラン・デュカスの店で出されるハウスワインらしい。
http://bvdeuc158.secure.ne.jp/brand/spain/senoriodelurra/1315.html

ボデガは銘醸地DOCaリオハと隣り合うアラゴン州北西部にある。上記に記したボデガ名はエチケットに記されているもので、この名前で公式サイトを検索すると、サイトのタイトルは納期の通りに表記されるページがヒットするけれど、ドメインは www.vinaaliaga.com となっていて、ワインのブランド名も Viña Aliaga と表記されている。概要紹介に Aliaga familly という表記があるので創業者の父方か母方のファミリネームなのだろうか。公式サイトではこのワインは紹介されていない。付けくわえると、三国ワインや通販のサイトではボデガの名前がワインの名前と同じになっていて、ますます謎だ。(2017.10.12、2019.5.04補訂)
https://www.vinaaliaga.com/english/home_e.html