2010年3月28日、大阪・新町の LOS SITIOS で。当時のメモには杯数は記録しておらず 少しおとなしめの感じだが、悪くはなかった としか書き残していない。

ユニオンリカーズが2018年版までカタログで紹介していたけれど、19年版からはカタログ落ち。改めて検索していると、現在は明治屋が取り扱い中。エチケットは少し変更され、ブドウもテンプラニージョ100％になっている。アメリカンオーク樽で6カ月の熟成をかけているとのこと。参考価格は1500円。ネット通販では1100～1300円ぐらいが主流か。
http://www.meidi-ya.co.jp/merchandise/alcohol/faustino.html

本国の公式サイトによると、創立は1861年と古く、4世代にわたって続く家族経営のボデガで、リオハ・アラベサ地区と呼ばれるバスク州アラバ県にある。グラン・レセルバの出荷量はリオハで最も多くて40％を占め、瓶熟成するセラーには900万本のボトルが保管できるそうだ。輸出先は70国。欧州が70％で、アメリカ、ロシア、オーストラリア、インドネシアなどが続き、最近は中国にも輸出しているそうだ。なぜか日本は文字でも地図でも見当たらず、ちょっと寂しい。(2017.9.14、2019.5.01補訂)
http://www.bodegasfaustino.com/en/wines/faustino-vii-tinto