2012年4月7日、兵庫・姫路のスペインバル Spanish Tapas Bar Baila で2杯。当時のメモには 舌触りも味わいもしっかりのフルボディ と書き残しているので、トロのワインらしい重さだったのだろう。

インポーターのオーケストラがかつて輸入していたけれど、現在は取り扱いなし。検索でまだヒットする2014年産の説明がページでは、平均樹齢40年のティンタ・デ・トロ（テンプラニージョ）から作っていて、出荷前に4カ月の瓶熟成と説明。 novum はラテン語で「新しい」を意味するらしく、若飲みタイプの joven として紹介されていた。希望小売価格は税別1400円だった。
http://www.orchestra.co.jp/wine/08bodegascasas.php

ボデガはマドリッドの北西約210キロに所在。本国の公式サイトによると、年平均気温は12．7度、夏の最高は30度足らず、最も低い1月の平均は0．6度、降水は年平均が363ミリという少雨の地域にある。ボデガは曽祖父が1942年からワインの販売を始め、2代目が1965年からワイン造りを開始し、4代続いているという。このワインも紹介されている。(2018.8.09、2019.7.21補訂)
https://www.bodegascasas.com/en/data-sheet/camparron-novum/